MACROSS ZERO キャラクタ一覧

統合軍
工藤シン(CV:鈴村健一)
 F-14を駆る統合軍の若きエース。反統合同盟のSV-51ノーラ機に撃墜されてマヤン島へと流れ着く。サラ、マオとの出会いを通じて角が丸まっていく。フォッカーとの出会いから空母飛鳥のVF-0副座型にF-14からの相棒エドガーとともにスカル5として乗り込む。最終決戦では単座型のVF-0でスカル2として出撃する。

エドガー・ラサール(CV:小森創介)
 シンのF-14・VF-0の後部座席に乗る火器管制索敵官。シンは2回撃墜されているが、そのたびにシンとは離ればなれに。それでもちゃっかり生き残って母艦にたどり着いているあたりかなりの強運の持ち主なのだろう。

ロイ・フォッカー(CV:神谷明)
 統合軍特務部隊空母飛鳥(ASUKA-II CVN-99)所属バルキリー・スカル小隊隊長の少佐。コードネーム・スカル1。統合戦争初期には、現在反統合同盟のバルキリー隊隊長となったDD.イワノフの部下として戦闘技術を磨いていた。戦場ではフォッカーがDD.イワノフを、シンがノーラを相手にすることが多かった。

アリエス・ターナー(CV:進藤尚美)
 文化人類学専攻。統合軍特務部隊空母飛鳥配属。大学ではフォッカーの先輩にあたる。統合戦争とは関係なく、ハスフォード教授に弟子入りして彼の提唱する「プロトカルチャー人類干渉仮説」を立証するため空母アスカでマヤン近海へとやってきた。
中島雷造技術主任(CV:有本欽隆)
 統合軍特務部隊空母飛鳥所属整備士。「このお嬢さんたちはスマートなくせに燃料をドカ食いするからなぁ」「まぁ予定していた反応エンジンが間に合わないってんで燃用ジェットでは最強のEGF-127をカリカリにチューンして押し込んだスーパーレディだから仕方ないけどな」など、メカに対する愛情は深い。
ロバート艦長(CV:佐々木誠二)
 統合軍特務部隊空母飛鳥艦長。プロトカルチャーに関する両軍のトップシークレットを遂行する特務部隊を率いている。任務遂行の為には放射能汚染の心配のある反応弾の使用さえもためらわない非情さを持ち合わせている。

ケイティ(CV:朴[王路]美)
 統合軍特務部隊空母飛鳥所属海兵隊員。スカル小隊に編入したばかりのシンと手合わせした女性。シンをひとひねりしてしまうほどの体さばきを見せ、シンを「チェリーボーイ」扱いする。実に有能な戦闘員であることを証明すると同時に、「相手の心、感じてる?」など新入りのシンへの実戦の厳しさを叩きこむ。

 
マヤン島住民
サラ・ノーム(CV:小林沙苗)
 マヤン島「鳥の人」風の導き手・巫女の家系。幼い頃父親からよそ者に血を与えてはいけないと言われていたが、ハスフォード博士にネックレスと引き換えに血液サンプルを与えるタブーを犯してしまう。そのためかマオやよそ者には厳しく接する面がある。シンの優しさに触れて心境が変化していく。

マオ・ノーム(CV:南里侑香)
 マヤン島「鳥の人」風の導き手・巫女の家系。姉のサラとは違い、都会への憧れが強い。シンに好意を寄せるもシンの心がサラにあることを感じ取り、横取りしようとする。「鳥の人」の体液と村人の祈りのために「新しい子」として生まれ変わり、巫女の血を発揮できるようになり、シンをサラの元へと導く一助となる。

ヌドゥク村長(CV:大木民夫)
 とっても気さくなマヤン島村長さん。シンが初めて出会ったマヤン島民でもある。シンが「ヤリウェー」を向けた最初の人物だったが、かるく受け流すあたりはさすが年の功といったところか。

ウガリ・ノーム(CV:中田譲治)
 サラ、マオの父親で数年前に他界した。マヤン島「鳥の人」風の導き手・巫女の血が外部の人間に渡ることを大変戒めていた。しかし、サラがブレスレットに興味を示してしまいハスフォード教授に血液を採取されてしまったことは知らない。

 
反統合同盟軍
ノーラ・ポリャンスキー(CV:高山みなみ)
 DD.イワノフの恋人にして反統合同盟のエースで大尉。言葉尻と性格がきつく、整備士に対してもきわどいやりとりを見せる。なぜかシンとよく戦場で出会う。シンとの腕前ではノーラのほうが若干上と見られる。
DD.イワノフ(CV:大友龍三郎)
 反統合同盟のバルキリー隊隊長。ノーラの上官でもある。統合戦争初期は統合軍側にいてロイ・フォッカーたちの教官をしていたが、戦場で戦死したことになっていた。再会したフォッカーと熾烈な空中戦を繰り広げる。フォッカーが迎撃側でありながら相当苦戦したところを見ると腕前はDD.イワノフのほうが上だろう。
ハスフォード博士(CV:野沢那智)
 「プロトカルチャー人類干渉仮説」を提唱する学者。今は反統合同盟の「鳥の人」研究のエキスパートとして客員教授となっている。自力で歩くことができず、電動車椅子を使用している。昔、幼いサラから血液サンプルを採取することに成功する。「鳥の人」による破壊と創造を思い描いているようである。



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